※当ブログではプロモーション広告を利用しています。

あなたの主治医はあなた自身

目安時間 11分
  • twitterへのtweet
  • はてなブックマーク

 

お立ち寄りいただき

 

ありがとうざいます!

 

ハルです

 

 

 

今回は少し重い感じの記事になってしまうかもしれませんが

 

ある出来事があって思うところがあったので残しておきたいと思います。

 

 

 

先日、同じアパートの下の階に住む一人暮らしの

 

高齢のおばさまがお亡くなりになりました。

 

 

アパートといってもうちは2階建ての低層アパートで

 

日本でいうとハイツみたいな感じ。

 

 

こじんまりとしているので、わりとご近所さんも身近です。

 

おばさまは2年程前にご主人を亡くされており、

 

それ以降は一人暮らしでした。

 

 

 

近所の同年代のやはりご主人を先に亡くされたおばさまと

 

中庭でお茶を飲んだり、ご自分のおうちのポーチでゆったりと

 

日光浴をされて過ごされていたり、時々ご家族も訪ねてきていて

 

いました。

 

 

 

私が家に帰るときにはおばさまのおうちのすぐ横を通るので、

 

よく挨拶や短い世間話をすることも。

 

ここ数年は足腰が弱ってきていたようで、

 

散歩に出るときには手押し車を押してでかけていました。

 

 

 

買い物やどこかへ外出する際にはヘルパーさんが来ており、

 

そうしたサポートがあればアパートでの一人暮らしは

 

特に問題がないようでした。

 

 

 

いつもほがらかで、時々おばさまのおうちからシナモンパン

 

(スウェーデン人みんなが大好きな定番焼き菓子です)

 

の美味しそうな香りが。

 

 

 

いつも笑顔で挨拶してくれたおばさまのご冥福をお祈りいたします。

 

 

スウェーデンには、日本のように高齢になって「寝たきり」という方はなかなかいません。

 

言葉を選ぶのが少し難しいですが、薬や様々な医療機器を使って延命をするということを

 

よしとする考え方があまりないのと、そうしたことに医療費を使う税金の余裕もなく、

 

また病院や高齢者施設のベッドに余裕もありません。

 

 

ですので、自宅で亡くなるというのは特に珍しいことではないのです。

 

 

WHOの2023年5月の発表によると、日本人の平均寿命は男性が81,5歳で、女性が86,9歳でした。

 

そして、スウェーデン人の平均寿命は男性が80,8歳で、女性は84歳でした。

 

日本人との平均寿命に1~3歳の差はあるものの、自宅で一人暮らしできている

 

高齢者の率や年齢はスウェーデン人の方が高いのではという印象です。

 

 

 

またスウェーデンでは、日本のように気軽には病院へ行けません。

 

たとえば今、尋常じゃないくらいお腹が痛かったとします。

 

これは普通の腹痛ではないと。

 

でもその足で行って診てもらえる病院はスウェーデンには基本ありません。

 

 

 

何か体調不良で医師に診てもらいたい場合には、電話かネットで予約する必要があります。

 

ただなかなか空いていません。直近で空いているのが1週間後なんていうこともザラです。

 

地域にもよりますが、1週間で診るてもらえるならいい方かもしれません。

 

 

 

ちなみに私が重度のアレルギー症状で激しい咳がとまらずに

 

肋骨にヒビが入った時には直近で予約できたのが2週間後でした(笑)

 

 

 

唯一の方法は、丸1日以上待つくらいの覚悟で準備して救急病院へ

 

いくことでしょうか。

 

救急病院に着いたら、約5,000円を受け付けで支払い

 

(福祉国家、医療は全て無料(税金)

 

みたく日本では報道されていますが実際は違います)、

 

ひたすら自分が呼ばれるのを待ちます。

 

 

救急病院なので、当然救急車などで運ばれてきた重症、

 

重病人がどんどん先を越していきます。

 

なので、自分もそうした状態でない限りなかなか

 

順番は回ってきません。

 

 

 

こんな医療事情のせいか、スウェーデン人は病院を

 

日本人ほどは当てにしていません。

 

薬を飲む状況になっても、その薬がどんな副作用があって

 

どんな効果があるのかを自分で調べる人が多いという印象です。

 

 

 

よく考えたら当然なのですが、自分の体は所詮自分で守らないと

 

いけないと捉えています。

 

 

もちろん医師は専門的な西洋医学の知識を学んではいますが、

 

自分の体のことは自分が一番分かっているはずです。

 

 

 

それを病院へ行けば、医師に診てもらえば、薬をもらえれば

 

治るはずと考えるのはなかなかのギャンブルな気がします。

 

 

 

体に出てくる症状は心とももちろん関係しています。

 

自分が日頃どんな生活をしていて、どういう状態の時に

 

どんな体の不調がでてきたのか、その時の精神状態などを

 

じっくり観察する方が体調不良の回復、予防なんかには

 

よほど近道です。

 

 

 

あなたのこと、あなたの生活を知らないついさっき会った

 

ばかりの医師を、ただ医師というだけで100%信頼し

 

全ての判断を任せてしまうのはとても危険な思考。

 

 

 

専門家としての意見として、しっかりとその医師の見解を聞き、

 

そのうえで処方された薬の成分や副作用、何故それを服用するのか

 

などをしっかり自分で調べた方がよいかと。

 

 

 

その時出ている症状を抑えるために出された薬の副作用が今度は

 

違う症状を生み出して、そのための薬も処方されるなんていう

 

こともよくありますよね。

 

 

 

そのため、高齢で病院通いをされている方は何種類もの薬を毎日服用

 

している方が大勢いるのではないでしょうか。

 

 

 

医師に診てもらうのは最後の選択。

 

出来る限り自分の体と心の状態を日頃観察して、通常と違うところを

 

見つけたら休養や食べ物で調整していき予防する。

 

 

 

あなたのまず1番目の主治医はあなた自身です。

 

それを忘れずにしっかりと自分でも勉強したうえで医師のサポート

 

を受ければ、意思の力も加わって回復が速くなる可能性もあります。

 

 

 

それがこまめにできていれば、最後まで通常の生活を自宅で

 

過ごすこともできるのではないかなと思っています。

 

 

 

私も最後は

 

昨日まで家族や親しい人たちと過ごしていたのにね~

 

と言われるような、あっさりとした亡くなり方をしたいです。

 

 

 

 

  • twitterへのtweet
  • はてなブックマーク

ハル

ハル

はじめまして!ハルです。 スウェーデンの小さな街に夫と娘、猫の4人で暮らしています。 移住以降生活を安定させるために必死→働き過ぎて家族との時間を犠牲にしただけでなくアレルギー症状で年中体調が悪い状態に→3年前の失業をきっかけに自分自身を見つめなおす→新たな学びと実践によりこれまでになく心と体が健康な状態になる→家族の心身の健康状態や起こる出来事までもが変わってくる。 こうした過程のなかで有効であった情報をブログに書き綴っていきます。

最近の投稿